2日連続で掲載誌が手元に届いたので、本日はこちらを紹介させてください。
MdNデザイナーズファイル2021
国内外で活躍するアートディレクターやデザイナーの最新ポートフォリオとプロフィールを紹介するデザイン年鑑に掲載していただきました。こちらは表紙や中面の装丁デザインもさせていただきまして、発売記念のクロストークセミナーも行うことになりました。
発売記念クロストークセミナー 3月25日20時〜22時(日本時間)
詳細はこちらから http://bit.ly/mdnbauya15
日本や海外問わず参加可能なライブ配信のオンライン講座です。ゲストにSHA inc.の竹林一茂さんと電通の河野智さんをお招きします。竹林さんと河野さんは2019年のONE SHOWのニューヨークでの授賞式で同じテーブルだった縁で今回に繋がりました。こうしてご縁が続いていくのは嬉しいことです。
ニューノーマルな時代において、仕事で変化があったこと、なかったこと、これからの時代にデザイナーに求められることとは何か。またお二方とも数々の海外賞を受賞しているので、日本と海外のデザインの違いなどついて話していきたいと考えています。
クリ活2 クリエイターの就活本
佐藤可士和さんなどの人気クリエイターの学生時代に迫る、クリエイターを目指す学生の就活をサポートする本です。こちらには「インハウスクリエイターの就活」にインタビューを載せていただいています。以前、ブログの記事でも触れた『続けることの大切さ』が就職活動にも生きたということについて話しています。
僕は資生堂の入社試験のときに長崎の軍艦島で撮影した廃墟写真を写真集にしてプレゼンしました。今思い返すと、美しものを作る化粧品会社の試験によくも廃墟の写真集を持っていったなと思います。笑
世間知らずだったというか、それしか思いつかなかったのかもしれませんが、無我夢中で自分が今できることは何か、他人と違うことを表現するにはどうしたらいいか、ということだけを考えていたので、それが逆にオリジナリティにつながったのかもしれないとも思います。もしこれから就活をする方がこのブログを読んでくださっているのなら、ぜひ自分という“個性”を思い切りアピールしてください。小綺麗にまとまっている人よりは、自分のユニークなポイントを作品に活かせている人が最後まで残るのではないのでしょうか。就職した後にスキルはいくらでも磨けますが、もともと持っている個性というのはなかなか変えることができないものですよね。
他にもこれから就活するという人が読む本なのに、できれば留学しましょうという話もしています。笑 ご興味がある方はぜお手に取ってみてください。